2024.05.02
裏側矯正とは?メリット・デメリットや費用などの基礎知識を解説
裏側矯正とはワイヤー矯正を目立たなくした歯の裏側に装置をつけながら行なう歯列矯正法ですが、操作が複雑で歯が動きにくく時間がかかりなおかつ費用が一般的に唇側矯正(表側矯正)よりも1.5倍ほど高くなる場合が多いです。
やはりメリットは見えにくいという所が一番です。
裏側矯正とは
裏側矯正とは歯の裏側の見えにくい所にブラケットを装着してワイヤー矯正にて歯列矯正を行うことです。
接客業などで人と話したりテレビなどに映る方やブラケットが見えるのが嫌な方などにおすすめします。
舌側矯正やリンガル矯正と呼ばれています。
すべての歯の裏側に装着するフルリンガル矯正と上の歯だけはリンガル矯正で下顎は唇側矯正のことをハーフリンガル矯正と呼びます。(上下逆もあります)
装置を舌側に付けて問題ない場合が適用で嚙み合わせや歯の傾斜などで装着する事が出来ない場合があり、この場合は適用外になります。
裏側矯正と表側矯正の違い
裏側矯正と表側矯正の違いは材料も違いますし使うワイヤーの長さや力の負担も違うので比べにくいのですが、裏側矯正は時間と料金がかかるが見えにくいワイヤー矯正です。
違いは材料と時間と料金でより目立ちにくく歯科矯正治療ができるが内側から力をかけるため押しながら引っ張る治療法で表側矯正に比べて歯が動きにくいその為時間がかかります。
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矯正歯科では「もっと自然な見た目に」「美しい歯に」
といったご要望にお応えする治療を行います。患者様に適したものを選びご提案することが可能です。
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裏側矯正のメリット
周りに気づかれずに矯正ができる
裏側矯正は歯の裏側に矯正装置を装着するため見た目が目立ちにくく周りの人たちに気づかれにくいことが最大のメリットとなります。
やはり見栄えが悪いと人間みんな消極的になりやすいのでその様な方向けと言えるでしょう。
裏側矯正の5つのデメリット
①どうしても違和感を覚えやすい
裏側矯正はかなり違和感があり、舌を傷つけやすく、しゃべりにくいです。これがデメリットであり違和感は早めに慣れる方もおられます。
②発音がしにくい
裏側矯正は装置が舌にあたることにより発音しにくいしケガをしやすいです。よく舌をけがして出血したことがあると聞きます。
③歯磨きがしにくい
裏側矯正では頬側はいつも通り磨けますが、舌側に装置がつけられるため見えなくて、かなり磨きにくくて虫歯や歯周病などをおこしやすくなります。
難しいのでいつもよりも丁寧に時間をかけて清掃補助用具なども多用する必要があります。
④食事がしにくい
裏側矯正は見た目がいいが矯正器具に食べ物が引っ掛かったり挟まったりかなり取り除くのが面倒になってきます。
ネギなどが挟まりやすく取りにくい、舌側矯正は見えないのがメリットなので引っ掛かりも見えにくく取りにくくなる、これがデメリットになります。
デンタルミラーなどで見ながらの口腔内の清掃作業が必要になってきます。
虫歯や歯周病などかかりやすいのでかなり注意が必要になってきます。
⑤治療期間が長くなりやすい
裏側矯正はブラケットもつけにくくワイヤーも緩みやすいです。
治療もやりにくく治療時間がかかり受診回数も多くかかり動きにくです。この為費用と治療時間がかかってきます。
熊本で裏側矯正を検討中の場合は森都心歯科クリニックにご相談ください。
当医院では目立ちにくい透明のクリスタル矯正をお勧めしています。
痛みも少なく自分で取り外し可能で虫歯にもワイヤー矯正よりもなりにくく、動かしたい歯だけに力を加えて動かしますのでワイヤー矯正みたいに全部に力がかかりません。
歯根の吸収もかなり少ないので安心して受けていただけます。
色々な矯正治療法についてご説明いたします。一度ご相談ください。
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この記事を監修した歯科医師
堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長
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