2024.02.08

ブリッジからインプラントへ変更できる?費用や変えられないケース

コラム写真

ブリッジからインプラントに変えることはできる?

ブリッジからインプラントに変更することは出来ますが、歯のない部分の骨の量によっては骨の造成から行わないとインプラントが植立出来ない場合があります。
やはりブリッジよりインプラントの方が強く嚙めて、ブリッジでの装着感の悪さなどはインプラントの方がかなり自然で少ないです。

ブリッジからインプラントに変更するイメージ
ブリッジかインプラントか?
費用など違いを徹底比較!

ブリッジからインプラントに変更するメリット・デメリット

メリット

ブリッジからインプラントに変更するメリットは初めに、ブリッジの支台歯である天然歯を長く健康に保つことが出来る欠損した歯の力を受けることなくインプラントの力と自分の歯の力で咬むことができるためかなり強い力で咬むことが出来る何でも若い時のように食べられるようになることです。
欠損部の歯が一番使う歯なのでインプラントを入れる事で他の天然歯を守ることができます。

デメリット

ブリッジからインプラントに変えるデメリットとしてはインプラント埋入後の期間(下顎3ヶ月、上顎6ヶ月間)埋入したインプラント部では咬みにくいです。
インプラント埋入費用がかかる、インプラント埋入手術をしなくてはならないし、人口歯根(チタン)なので異物になってしまいます。
まれですがチタンアレルギーなどがあります。

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“噛む”という動作は、健康にも大きく影響します。
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ブリッジからインプラントに変更した症例

ブリッジからインプラントに変えられた方はブリッジの違和感が取れた強く咬むことが自然にできるようになった歯ブラシがしやすくなった見た目が綺麗になったなどの感想をいただきます。

ブリッジからインプラントにするのにかかる費用

  1. ブリッジ治療前に変更する場合は欠損部前後の歯は何もしないので単純にインプラントの費用だけがかかります。(欠損部に一時的な入れ歯を作ることがある)40万円
  2. ブリッジ治療中に変更する場合はインプラントの費用と支台歯の費用仮歯の費用がかかります。40万+支台歯の費用
  3. ブリッジ治療後の治療はブリッジ除去したりポンティック部のみを除去してインプラント治療を行います。費用は②と同じです。

ブリッジからインプラントへの変更が難しい歯の状態とは?

ブリッジからインプラントに変える事が難しい方は、インプラント埋入は成長が終了した年齢20歳以上しかできず、妊娠中や糖尿病などの既往がある方はできません
歯周病や虫歯などは治療が済んでインプラントができます。
骨が瘦せている場合、インプラント手術の前に骨造成の手術を別に受けなければ出来ない場合があるので注意が必要です。

骨が瘦せているケース

インプラント治療で埋入する場所の骨が薄かったり高さが足りなかったりした場合は骨造成やスプリットクレストを行ないインプラント埋入していくことができます。
それぞれインプラント費用と別に治療費がかかるので治療説明の時にしっかりと確認が必要です。

歯周病に感染しているケース

インプラント手術を行うときに歯周病や虫歯があると感染のリスクが高くなり、インプラント周囲炎を起こしやすくなりインプラント手術の失敗につながりやすくなります。
高価な費用がかかる手術なのでしっかりと歯周病菌などがインプラントに炎症を起こさないようにしなければなりません。

ブリッジからインプラントにする際の注意点

インプラント手術には設備、感染予防などがとても重要になります。
歯科医師の実績はもちろん全身の健康状態を把握すること、術中術前術後の全身管理などもとても大切になります。
これは全ての治療に言えることですが特にインプラント埋入時には大事なことです。

熊本でブリッジからインプラントに変更したい場合は森都心歯科クリニックへご相談ください

歯がなくなりブリッジ治療した後でもすぐにインプラントに変えることはできます。
近年ではインプラント治療も飛躍的に向上しており、より安全にインプラントを入れて若い頃のように何でも好きなものをかみしめることが出来る様にお手伝いします。
インプラント治療のことは是非一度、森都心歯科クリニックにご相談ください。お待ちしております。

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この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長