2024.03.07

リップアートメイクのカラーは?色の選び方や注意点などについて解説

コラム写真

リップアートメイクをお勧めしたい人としては、唇の色がくすんでいる方や唇の輪郭をハッキリさせたい方、口紅を何度も付け直ししたくない方、メイクアップに時間をかけたくない方、ノーメイクの時自信を持ちたい方などにお勧めします。

リップアートメイクで健康的で明るい印象で唇のくすみ黒ずみを改善できます。
食事の時口紅の色落ちを気にしないで食べることができます

リップアートメイクとは?

リップアートメイクは唇に色素を入れる医療行為です。
医師、歯科医師、看護師、衛生士など国家資格をもった人が行う医療行為です。
持続性のある(落ちないメイク)とも呼ばれ色素が定着すれば1~3年口紅を塗ったような状態を維持できます。
ノーメイクでも口唇の色を気にしなくてよくなり健康的で明るく美しくみえるようになります。

リップアートメイクのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • メイクをしなくてもきれいな口元を保てる
  • 健康的で明るい印象
  • 食事の時口紅の色落ちがない
  • 黒ずみくすみを改善する
  • メイク時間短縮
  • 口唇ヘルペスを発症する恐れがある
  • ダウンタイム時の腫れ
  • 除去する事が難しい
  • 施行時の多少の痛み(麻酔使用で緩和)

リップアートメイクのメリットは健康的で明るくノーメイク時でも自信が持てるだけでなくメイクの時間短縮、食事の時の色落ちを気にしなくていいなどメリットはたくさんあります。
デメリットはヘルペスなどがある方は薬を服用していただく必要があり、施術後は多少腫れる、色素定着に数日かかる、などがあげられます。

リップアートメイクの色の種類

リップアートメイクの色は6種類程度の色を1人1人の希望や今現在の唇の色を参考にして調合していきますので何十種類以上もあります。
その中で選んでもらいますが、決めることができない方などにはある程度スタンダードな色をお勧めしますので一人一人ご相談の上決定していただきます。

リップアートメイクの色の選び方

リップアートメイクの色の選び方は、まず流行りに左右されることなく長く好まれている色をお勧めします。
次に普段よく使う口紅の色や好みの色を参考にしてきめていきます。
実際は唇の組織の中に入れるのでもともとの唇の色を参考にしながら色を決めていきます。

リップアートメイクの色を選ぶ際の注意点

リップアートメイクやはりもともとお持ちの自分の色素が唇の色に関係してきますのでかなり詳しく話しながら患者さんと納得した色を再現していきますのでこの色決めにかなりの時間を割いていきます。

色が入らない場合がある

リップアートメイクは個人差がとてもある為、乾燥して皮がむけていたりすると色が入りにくくこの場合はワセリン軟膏などで保湿が必要になります。
元からの色素がくすんだ色だと理想の唇の色にするためには1度施術しただけでは難しく2回の施術が必要になってくる場合もあるので注意が必要になります。

修正が難しい

リップアートメイクでは一度決めた色を入れてしまうと再度の修正がかなり難しくなるので最初の色決めがとても大切です。
特に実際の唇より広めに輪郭をとることもできるので一度色を入れてしまうと元に戻すことが難しくなります。
やはり最初の色決めや輪郭決めがとても大切になってくるのでしっかりと時間をかけて決めていくことが重要になってきます。

個別相談
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リップアートメイク後の発色の変化

※個人差がかなりあります※

施術後の日数 発色や痛みの状態
施術当日
  • 色が定着していない
  • 若干の腫れやひりひりするような痛みを感じるケースもある
など
2~3日目 皮がむけ始める
4~5日目 皮むけが進む
6~7日目 だんだん落ち着いてきだす
14日程度 入りが薄くなり自然な色になってくる

リップアートメイク施術後すぐには唇の色味が濃く感じます。その後少し腫れぼったい感じになり、それが落ち着くと皮がむけ始めます。
むけてしまうとだんだん色も自然になりだします、約2週程度で落ち着きます。
痛みや腫れ皮のむけなども個人差があるのでしっかりとカウンセリングを受けていただき、気になることや不安を解消してからの施術になります。

リップアートメイクの色_術後の変化

リップアートメイクの色の持続期間

リップアートメイクの色の持続性はかなり個人差があり、1~2年ぐらいで施術を3回行うと約3年くらい綺麗に発色し、それ以降は徐々に元の色に戻るが途中でもう一度施術行うとまた1~2年綺麗でいられます。
ただこれは平均の年数で中には早めに色が落ちてくる方もいらっしゃいます。

リップアートメイクの色持ちを良くするための対処法

リップアートメイクは施術後のケアがとても大切でそれ次第で薄くなりすぎたりまだらになったりするので落ち着いていくダウンタイムのケアを忘れずにおこなっていただきたいとおねがいしています。
ダウンタイムの注意事項としては激しい運動などで代謝を上げない、施術後のメイクは最低でも1週間は行わない、刺激物をさける、乾燥を防ぐ、唇の安静をはかるためキスなどの刺激をできるだけ避ける。などの注意点があげられるのできちんとまもっていただくと色持ちが良くなります。

リップアートメイクのダウンタイムとは?

リップアートメイクの色について詳しく知りたい方は森都心歯科クリニックにご連絡ください!

リップアートメイクのことなら森都心歯科クリニックにご相談ください。
色や形などの細かい相談から親切丁寧に説明し施術も安全に少しでも痛くなくその後の相談までキチンと致しますので安心して受けていただけます。
ぜひ一度ご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。

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この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長