2024.05.30

リップアートメイクのデメリットは?後悔しないために知っておきたい対処法

コラム写真

リップアートメイクとは、化粧無しで唇の色をお好みの色に変え、まるで口紅をいつでもつけているみたいに維持できる施術のことです。
全ての化粧を取っても唇の色が綺麗に残っている状態にできます。

もともと唇の色がくすんで気になる方や化粧をとると顔色が悪く見えやすい方や、ノーメイクでも綺麗でいたい方、何度も口紅をつけるのが面倒な方々に大変好評な施術になります。

タトゥーとは違いかなり薄い表層への着色になりますので1年~3年で取れてしまいます。
長く保ちたい方は1,2年に一度再度施術を行なう事をおすすめします。

リップアートメイクとは?

リップアートメイクは世界的にメジャーな施術です。
当医院ではPMU inkを使用しており、品質と安全性は高く評価されています。また色合いは自然で鮮明な仕上がりを長時間保ち続けます。

タトゥー(入れ墨)半永久的ですがリップアートメイクは1年~3年で消えていきます。
唇は食事をしたり話したり、かなり動かし擦れるため、取れ方に個人差があるのです。

タトゥー(入れ墨) 半永久的
ティントリップ 時間とともに消える(1年~3年)
リップアートメイクのカラーは?色の選び方や注意点などについて解説

リップアートメイクの持続期間

リップアートメイクの持続期間は個人差があり、1年~3年です。

他の部位、例えば眉毛に入れた場合と比べて唇のほうが同じ人でも取れやすい傾向があります。
やはり眉毛よりも唇のほうが動きますし、食事や会話でこすれやすいので取れやすいことが考えられます。

リップアートメイクのデメリット

リップアートメイクのデメリットは、一度デザインして色を入れてしまうと色が抜けてしまうまで変えられないということが挙げられます。

取れて行くのに個人差があり、約2年程度は変えられません。
メイクにも色やデザインなどの流行があるので様々な事を考慮して色を決めて頂く必要があります。

また、ヘルペスウイルスに弱いため、ヘルペスがある方はウイルスを抑えるため前投薬服用の必要があります。

デザインの修正・変更が難しい

リップアートメイクでは施術後のデザイン修正や変更が難しく、1回目で大まかな色の系統を入れて2回目で色が強く出て、その後1~2週で落ち着きます。

デザインして施術してしまうと大幅な変更はできなくなるので、どの様な形や色にしたいかじっくりと話して決めていただくようにある程度の時間をとる必要があります。

痛みや不快感がある

リップアートメイクの施術中は個人差がありますが痛みを感じることがあります。表面麻酔や局所麻酔を使用して行うので安心して受けていただけます。

施術後数日間多少の違和感があり、軽い痛みがある場合は消炎鎮痛剤を飲んでいただいたり、1週間は乾燥防止のためにワセリンを塗布していただきます。

ダウンタイムがある

リップアートメイクの施術後当日~2日ぐらいは人により腫れることもあります。

少しずつ腫れがひいていき、その後少しずつ皮がムケてきますが、自然にムケ落ちるので引っ張ってむかないようにしていただきます。
なぜなら無理にはがすとせっかく入れた色がはがれ落ちてしまう場合があるからです。

ワセリンを塗って頂くだけで引きはがさないように注意してください。(7日~12日前後)

リップアートメイクのダウンタイムとは?期間や経過中の症状、注意点などについて

口唇ヘルペス等の肌トラブルのリスク

リップアートメイクの施術は唇の表層に細かい傷を付けてその中に色を入れていくという操作になります。
細かい傷口から菌やウイルスなどが侵入して化膿することがあるため、口唇ヘルペスをお持ちの方には前投薬にて化膿しないようにする必要があります。

わからない方にはお薬を出して予防薬としますので安心して受けていただけます。

失敗してもすぐには消すことが難しい

リップアートメイクを一度行うと簡単には消せないので、慎重にサイズ、形や色などを決めることが大切になります。

もしも気にいらずに取りたいとか色が飽きたので取りたいなどあれば除去施術はあります。
ただし、リスクが高いのでお勧めしません。レーザーや薬液または外科的切除術などがありますが跡が残りやすくかなり費用がかかります。

やはり1年~2年待って自然に落ちていくのを待ったほうがいいと思われます。

施術の前後で禁止されている行為がある

リップアートメイク施術後24時間はお酒やサウナや長風呂、激しい運動などの新陳代謝が上がる行為は控えていただきます。
2日~3日は辛い物などの刺激物や色が強いカレーや赤ワインなど唇の色を変えてしまう危険があるものを摂取しないように注意していただく事をお願いします。

歯磨きや食事も2日~3日なるべく唇を刺激しないように注意していただいています。

1~2年後にまだらに色が抜けることがある

リップアートメイク施術後約1年~2,3年で色が抜けますが、途中で少々まだらに抜けてくることもある為1年~2年ぐらいでのリタッチ(再施術)をお勧めしています。

色抜けはやはりよく擦れる部分から起こりやすく、唇の内側から外側に色落ちしやすく最後まで残るのは唇と顔の境目になります。
白い色、肌色などはかなり抜けにくくほとんど取れないこともあるのでこの様な色は出来れば避けていただきたいと思います。

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リップアートメイクのメリット

リップアートメイクのメリットは化粧をする回数が減る、口紅が取れない、食べ物や歯に色がつかない、顔色が明るくなる、全部の化粧を取り除いても綺麗でいられる、顔色が化粧無しでも明るく見える、若く見える、健康的で明るく若く見えるようになる、化粧時間が短くなる、口紅が必要なくなったり使用回数減る、などです。

唇の血色がよく見える

リップアートメイク施術後、唇の色が出るので血色がよく見えることにより顔全体が明るくなります。それにより健康的で若々しく見えます。ノーメイクでもかなりキレイに見えます。

メイクの時間が短縮できる

リップアートメイクを行うことでリップメイクの必要が無くなり、化粧時間、化粧直し時間と回数も減らすことができ、化粧時間の短縮によりかなりの時間を得することができます。

歯に口紅の色がついたり、グラスに口紅がついたりしません、食事の味も口紅に邪魔されることなく出来るので食材をよりおいしくいただく事が出来るようになります。

リップアートメイクのデメリットを最小限にするためのポイント

リップアートメイクのデメリットを最小限にするためのポイントとして施術後のアフターケアが重要である事を理解して頂き、使用する色や形をしっかりと吟味する、わからないことがあればキチンと聞いて不安を取り除く、施術者とのコミュニケーションがキチンと取れるクリニックを選ぶ、アフターケアも親切丁寧なところを選ぶ、などが挙げられます。

リップアートメイクの利点欠点をきちんと理解して頂き施術して頂きたいと思います。

リップアートメイクのデメリットなど詳しく知りたい方は森都心歯科クリニックにご連絡ください

リップアートメイクのメリット、デメリットなど詳しく知りたい方は森都心歯科クリニックにてカウンセリングも行っていますので気兼ねなくお尋ねください。

歯と口の周りの美容、審美的なことはなんでもお聞きしますので気になる方は是非一度森都心歯科クリニックまでご相談お待ちしています。

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この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長