2023.11.16

審美歯科とは?治療を受けるデメリットはあるのか?

コラム写真

審美歯科とは歯の色や形をその方の顔や肌に合わせて素敵にまた綺麗に見えるように機能的部分をも改善し美容形成、修復する歯科治療のことです。(全て自費診療

審美的に歯を白くしたり形を綺麗に見えるようにしていくことで、一般的歯科治療とは技術的にも補綴物なども違いがあります。
保険適用だと審美的にどうこう出来ない決まりになっています。

審美歯科とは

一般的歯科治療は保険適用であれば、白くだとプラスチック材料が全てで他の材料は使えません。(経時的劣化あり)(色の変色や劣化あり)
歯周病、虫歯になりやすいです。

審美治療の場合セラミック(ジルコニア)やセラミック(eーMAX)などの高価な材料で治療でき、とても美しい(経時的劣化あまりない)歯周病、虫歯になりにくくなります。

審美治療の具体例

  • 歯列矯正
  • 前歯、臼歯セラミック治療
  • ホワイトニング治療
  • メタルフリー治療
  • 歯肉ブリーチング
  • 口唇アートメイク など

審美歯科のメリット

  • 審美的に美しくしていくことにより自信が出てくるので明るく笑えるようになる。
  • 材料の違いにより汚れが付きにくく歯周病や虫歯になりにくい。
  • 機能的に咬合改善でき咀嚼効率を上げられる。

審美歯科のセラミック治療

セラミック ジルコニア(歯よりもかなり硬い)
e-max(歯に近い硬さ)

以前はジルコニアは色が悪く臼歯によく使われていたが最近はとても綺麗なジルコニアがある為、前歯部にも多用されている。
e-maxは歯の硬さに近いためすべての治療に使用されているが臼歯部ではかけやすい。

審美歯科の治療のデメリットはある?

  • 歯の神経を取る場合がある(便宜抜髄)
  • 矯正など多少痛い
  • 歯を削って綺麗にする
  • ホワイトニングなど多少弱くなる
  • 費用が高価
  • 口の中の条件があり患者さんが思うように出来ない場合がある

以上のようにデメリットをきちんと理解してもらい可能な限り綺麗にしていきますので患者さんに納得して頂きながら治療します。
当院ではメリット、デメリットをしっかりと説明して理解して頂いてから治療に入りますので安心して受けていただけます。

審美治療を受ける際の歯医者の選び方とは?

やはり審美に関しては歯科医師のくせなどが出やすく技工士や歯科医師のセンスが直接作用しますので術前のカウンセリングをしっかりと理解する事が大変重要になります。
患者さんに納得して頂きたいので、しっかりと話を聞いてそして説明していきます。
心配な患者さんには術後の予想模型を作成して説明しています。

保険が適用されない

保険適用だと一部の負担だけでいいが、審美治療に関しては保険適用外になり全額負担プラス材料費などによりかなり高額になります。
前歯を削って形を取り歯を入れるまでに1本約3万円(の三割9千円)位かかりますが、一番高いジルコニアの場合は約5倍(全額15万円)の金額がかかります。

【審美歯科の費用】相場や高額になる理由などを詳しく解説!

衝撃に弱い

セラミック歯と同じくらい硬いもしくはそれ以上の硬さがあるが人間が無意識に起こす歯ぎしりや食いしばりによってはセラミックがかけてしまう場合があります。
これらを防ぐために寝るときにナイトガードというプレートを歯ぎしりの習癖がある方は入れて頂く場合があります。これによりこわれるのを予防出来ます。

歯を削ることがある

審美歯科では歯並びや歯の形や色などを変えるためにどうしても歯を削らなければ要望にお応え出来ることができない場合があります。
どうしても、削りたくない場合審美的な満足度はさがる事が多いです。

知覚過敏や虫歯に注意

知覚過敏症には原因があるのでその治療を行いますので安心して受けていただけます。
天然歯とかぶせ物の適合が良ければそこからの虫歯はできにくいが、境目の破損などにより虫歯になりやすくなるので定期的なメンテナンスは欠かせません。

ホワイトニングの際の色合わせに注意が必要

天然歯はホワイトニングで白くできますが人口物は白くすることができません。
人工歯を入れる場合天然歯に色を合わせるか、ホワイトニング治療が済んで人工歯を入れるかで色の違いが出てくるので、カウンセリングでしっかりと確認していただいています。

ホワイトニングの効果とは?

メンテナンスが必要

全ての歯科治療に言えますが審美も例外なくメンテナンスを行わないと汚れや歯周病を起こして綺麗な状態が崩れて行きます。

個別相談
こちらから

口元がキレイだと、とても印象が良く感じます。
審美歯科で「健康」で「美しい歯」になりませんか?

審美歯科と矯正歯科とインプラントの違い

審美歯科はほかの治療に比べてあまり時間をかけずにきれいにしたり咬み合わせをよくできたりと良い面も多いと言えるでしょう。
ただ、歯を削って治療する場合もあるので自分の歯を削りたくない人には向いていないと言えるでしょう。

メリット デメリット
審美歯科
  • 治療期間が短い
  • 噛み合わせがよくなる
  • 見た目が良くなる
歯を削る場合がある
矯正歯科
  • 歯を削る必要がない
  • 噛み合わせがよくなる
  • 消化器への負担少なくなる
  • 治療期間が長い
  • 見た目が悪い
  • 痛い
インプラント
  • 良く嚙めるようになる
  • 見た目がいい
  • 自分の歯のような手入れでいい
  • 骨を削る
  • 人工物を体に入れる
  • 手術が必要

審美歯科のデメリットを踏まえた最適な治療のご提案は森都心歯科クリニックにお任せください

昔に行った前歯の治療、色が悪くなってきた、歯茎が下がった、なんか歯が汚くみえる、など特に前歯の悩み事をお持ちの方は一度ご相談下さい。
前歯がきれいになると普通に笑えたり、口元に手を添えたりせずにお話しできたりと前向きな生き方ができるようになります
前歯のコンプレックスが少しでもなくなるようにお手伝いできますので是非ご相談下さい。

審美歯科の個別相談はこちらから

口元がキレイだと、とても印象が良く感じます。
審美歯科で「健康」で「美しい歯」になりませんか?

アイコン

この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長