2024.04.18

「歯のクリーニングは必要ない」は間違い!必要な理由や頻度とは

コラム写真

歯のクリーニングは大丈夫と思っている方も、日頃から歯磨きをしっかり行っているから十分と思っている方も一度歯のクリーニングを行って頂けると幸いです。
どんな人も歯の表面に食べ物や飲み物の着色が起こってきます。

歯ブラシだけでは取れにくい着色などにより歯の表面は汚れています。
よく若い人がホワイトニング治療にきて初めに歯牙クリーニングを行っただけで歯が白くなったと言われてホワイトニング治療をやらない方もいるぐらい歯の表面が汚れている場合もあります。

やはり定期的にクリーニングを行って頂き虫歯や歯周病などの早期発見早期治療のためにもとても重要になります。

歯のクリーニングが必要ないと思われる理由

歯のクリーニングはとても重要で、自分では歯ブラシが上手に出来ていると思っている方でも必ず磨き残しが存在しそれが歯石になっていき虫歯や歯周病などの原因になるためクリーニングはどんな方でも必要なのです。

もちろん毎日の歯磨きはとても大事になります。
これとあわせて歯科クリニックでのクリーニングは病気の早期発見につながります。
是非とも定期的に歯科健診とクリーニングを合わせて受けていただきたいです。

歯のクリーニングの必要性

歯は年齢とともに失われていくものです。定期的に歯科クリーニングを行っていても悪くなる場合があります。でも全く行かないと歯が失われるスピードが速くなりやすいので、健康のためにも是非とも歯科健診とクリーニングはセットで受けていただく事をおすすめします。
保険適用のクリーニングでいいと思いますが、よりキレイにしたい場合や時間がない方は自費のクリーニングを行って頂くといいと思います。

虫歯・歯周病の予防になる

クリーニングを行うと歯に出来た虫歯や歯周病などに早く気付くことができるため、治療も速く最小限に抑えることが出来ます
定期的に歯科健診やクリーニングを行っていただく事をおすすめします。
なんでもそうですが、大切にしていれば手入れもしっかりするし気になる、そうして定期的に見てもらう習慣ができれば歯も長持ちするでしょう。
出来れば歯も大切にして欲しいと思います。歯が無くなれば咬めなくなりますし歯周病になれば全身の病気にも関わってきます

口臭の改善や予防になる

虫歯や歯周病は口臭の原因にもなります。
クリーニングで歯周病や虫歯の予防もできるので最低でも半年に1度、出来れば3ヶ月に1度健診とクリーニングに行って頂ければ早期発見できると思います。
もちろんですが毎日の習慣歯ブラシがとても大事になりますが。

本来の歯の色を取り戻すことができる

歯のクリーニングで歯の表面に着いた着色やキズなどをきれいな状態にする事が出来ます
人によってはクリーニングでかなりキレイになりますので、1度受けていただきたいと思います。
ホワイトニング治療を行ったみたいに白くなる場合がありますので、クリーニングは歯科医院で簡単にできますので相談ください。

個別相談
こちらから

一般歯科は虫歯や歯周病などのよくあるお口のトラブルに対応しています。
健康できれいな歯を取り戻しませんか?

※来院されるときは、必ずマイナンバーカードをご持参ください。

歯のクリーニングの必要な頻度

歯のクリーニングの必要な頻度は個人差があります。
例えば着色の多い食べ物をよく食べる方や紅茶、コーヒー、赤ワインなどをよく飲まれる方は歯への着色が早いのでそのような方は月に一度ぐらい来院される方もおられますが普通は3,4ヶ月に1度ぐらいで付きにくいかたは半年に一度ぐらいでいいと思います。

歯医者のクリーニングの内容

歯科のクリーニング内容
  1. 虫歯や歯周病などの検査
  2. 汚れの付きやすい所へのブラッシング指導、清掃補助用具の使用方法の指導など
  3. スケーリングとルートプレーニング
  4. 着色除去

歯周病・虫歯・噛み合わせなどの検査

まず最初に、歯科に来院されたら既往歴などの問診を行います。
その後歯周病の検査歯並びや虫歯の検査を行い問題なければ歯のクリーニングやスケーリングを衛生士さんが行います。
それによって着色や歯石の多いなど部位別に清掃方法や使用する歯ブラシや清掃補助用具(歯間ブラシやワンタフト、デンタルフロス等々)の使用方法などを説明して日々の歯ブラシの注意点やコツなどをお話します

ブラッシング指導

歯科医師、又は歯科衛生士による歯ブラシの上手なかけ方とポイントやコツ、清掃のタイミング清掃補助用具などの説明、指導を行いキチンと磨けるかそうでないか確認、それに応じて指導を1人1人丁寧に解説し出来るだけ理解して毎日の習慣として出来るように行ないます

スケーリング

歯のクリーニングは免許を取得している歯の専門家が行うのでキチンと覚えて実践して欲しいです。
歯周病や虫歯を防ぎ少しでも歯を削ったり無くしたりしないように日々の生活に上手な歯磨きを取り入れてもらい大切な歯を守っていただきたいと思っています。

着色除去

歯のクリーニングには歯石除去と着色除去があり着色除去は歯の表面に着いた汚れや着色をキレイに取り除き本来の歯の姿にしていきます。
かなり歯の表面がツルツルになり汚れが取れたことが実感していただけると思います。
またかなり見た目もきれいになる為汚れている方はホワイトニング治療を行ったみたいにキレイになります

実際にホワイトニング治療に来られて前段階のクリーニングで満足されてホワイトニング治療を受けられない方もおられます。

フッ素塗布

フッ素塗布を歯の表面にする事で歯は強くなり虫歯の予防になります。
定期的なフッ素塗布により乳歯や幼弱永久歯は表面がコーティングされて脱灰を少なくする事が出来て虫歯になりにくくなります

歯のクリーニングの種類

歯のクリーニングには歯の表面に着いた着色除去と歯や歯根に着いた歯石除去があります。
どちらも歯を虫歯や歯周病などに罹患する事から守ることができ、歯周病にかかっている場合は進行を少しでも止めることが出来ます。

歯のクリーニングの費用相場

歯のクリーニングの保険適用だと検査や審査診断代込みで5,000円~1万円(1割~3割負担)、自費でも5,000円~1万円(全額負担)かかります。

歯のクリーニングは森都心歯科クリニックにご連絡ください

歯の表面に着いた汚れや歯を白くしたい、歯周病になってないかなど色々な歯の悩み事があればご相談ください。出来ることをお話しさせていただきます。
何が出来て何が出来ないかも1人1人違うので一度ご相談ください
ご相談は森都心歯科クリニックまでどうぞよろしくお願いいたします。

一般歯科の個別相談はこちらから

一般歯科は虫歯や歯周病などのよくあるお口のトラブルに対応しています。
健康できれいな歯を取り戻しませんか?

※来院されるときは、必ずマイナンバーカードをご持参ください。

アイコン

この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長