入れ歯とインプラントはどちらがいい？メリット・デメリットや比較まとめ

インプラントと入れ歯の違いはまず咬む力が全く違うということです。

インプラントは入れ歯の3倍以上の力で咬むことが出来、逆に入れ歯は自分の歯よりも強く咬むことが出来ず食べ物を選んで行かなければ咀嚼する事ができません。入れ歯だと一般的に肉などの硬い物を避けるようになります。

入れ歯とは自分で取り外しのできる人工の歯のこと、失った歯をとなりの歯と粘膜に力の負担をさせて使用する道具です。（総義歯の場合は粘膜負担のみ）

義歯は他の治療法に比べてとても早く簡単に出来ますが、咬む力が自分の歯で咬む力の20％～40％ぐらいしかなく、硬い食べ物を咬むことができません。また、粘膜負担の為の痛みが出やすいです。

インプラントとは無くした歯を人工のチタンを骨の中に埋め込み人口歯根として使用して無くした歯の代わりの歯として機能させることができる物のことです。インプラントの上に人工歯を装着して機能します。

インプラントと上部構造にてきちんと咬むことが出来ますが、入れ歯と比べて装着感が天然歯に近く違和感がなく、咬む力の強さは天然歯よりも強く咬むことが出来ます。

インプラントオーバーデンチャーとは入れ歯の下にインプラントを数本入れて入れ歯のデメリットである粘膜負担の代わりにインプラント負担で上部構造に入れ歯がある状態のことです。

少ない数のインプラントで費用等を抑えてなおかつ痛くなく強く咬むことが出来る入れ歯のことです。入れ歯なので自分で入れ歯を外すことができます。これがデメリットとメリットです。

入れ歯のメリットは残存歯有無にかかわらず素早く嚙めるような口腔内にできます。比較的に短期間で治療が終わることができ、費用が保険適用で安く済みます。

色々な疾患にかかっていても治療が出来るという所がメリットになります。

インプラントは硬いものが痛くなく嚙むことができ、ガムなどのべたついた物も何でも咬めます。入れ歯と違い見た目も自然で違和感が少ないです。

1. 何でも食事を選ばず食べられる
2. 見た目が綺麗で自然
3. 長持ちする
4. 違和感がない
5. 無くなった歯は一番使用する所なので残りの歯を守る
6. しっかり咀嚼するので健康になる
7. 力が入りやすい

このような事がインプラントのメリットとしてあげられます。

入れ歯のデメリットは装着感、見た目、使用感、味覚すべてにおいて良くないです。

1. 装着感が気持ち悪い
2. 見た目が悪い
3. 不安定で痛みが出やすい
4. 味蕾をふさぐため味が分かりにくい
5. 強く咬むことが出来ないので柔らかい食べ物を選んでしまう
6. 食事中物がつまり痛くなったりする
7. 毎食後すぐに掃除しないと残留物で粘膜をいためる。
8. 取り外しを人に見られないようコソコソしないといけなくなる

以上のようなことによりせっかく作った入れ歯を入れなくなり歯が動きかみ合わせが悪くなります。

入れなくなると歯が動いたり粘膜が緩んだりで入れ歯が合わなくなり、それらによる弊害で健康を害しやすいです。

1. 高額である
2. 手術を受けないと出来ない
3. 治療期間が他の治療より長くなりやすい
4. 少数だがチタンアレルギーが出ることがある
5. メインテナンスが必要
6. 健康状態により出来ない場合がある
7. 骨がないと別に費用がかかる

上記のような事がありインプラント治療を全ての人ができるわけではありません。

入れ歯からインプラント治療へは簡単に変えることができます、今まで使っていた入れ歯を使いながら治療を進めていきますのでインプラント治療が進む間も食事をとることができます。

オーバーデンチャーで予算案を安く進めながら段階的にインプラトを増やしていくこともできますし、一回で一度にインプラントを入れて数か月後に入れ歯を終了することもできます。

入れ歯やインプラントをお考えの方、入れ歯が合わない・咬めないなどでお悩みの方一度ご相談ください。

口の中のから健康を目指す森都心歯科クリニックで楽しい食事ができるように口の中から元気に綺麗に健康になってみませんか。

予算などにより出来ることを提案させていただいていますので気兼ねなくご相談ください。