2024.02.22

ホワイトニングは歯に悪い?悪影響になるケースと対処法を歯科医が解説

コラム写真

白い歯は人々にとってあこがれであり美しく綺麗で清潔感があると言う事を印象づけやすいと言えます。
対人関係においてもとても大切な部分になってきます。
もともと人間の骨の色が歯の色に出やすく、少し黄色い色が骨としてはつよいそうです、アジア人は少し黄色い方が多いみたいで、やはり天然歯は白いほうが現在受けが良いようです。

ホワイトニングの効果とは?

ホワイトニングは歯に悪い?

ホワイトニング治療は少々歯のためには良くないようです、過酸化水素や過酸化尿素で歯を漂白していきますので多少歯に影響があります。
知覚過敏症などが出る場所もあります。

ホワイトニング剤は過酸化水素や過酸化尿素を使いますのでなるべく飲み込まないようにホワイトニング治療をうけてもらいます。
また自宅で行う場合には濃度が薄いのであまり心配しなくていいでしょう。

ただ、日本の歯科医院では歯が小さくて薄い日本人用に薬剤の濃度を薄くしてありかなり安全ですが、ネットショップなどにある濃度が濃い薬剤では強く歯を痛めてしまう可能性があるので歯科医院でのホワイトニング治療をお勧めします。

ホワイトニングが歯に悪影響を与えてしまうケース

虫歯や歯周病などがきちんと治療されていない場合歯に痛みが出てしまう場合がありますのできちんと歯科受診して痛みなどが起こらないようにホワイトニング治療を受けましょう。

歯の厚みや神経の大きさには個人差があります、18歳以下の方や妊娠中、無カタラーゼ症などの方もホワイトニング治療を受けられないのでご注意ください。

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①自分で市販のホワイトニング商品を使用したケース

ホワイトニングを市販のホワイトニング剤で行っても白くならない場合がほとんどで歯磨き粉などでもほんの少ししか白くなりません。
きちんと日本で医療用材料の承認を受けたもので行うことが良いでしょう。
外国産のホワイトニング剤は日本人などの歯が薄い人には強すぎて歯の神経や口の中の組織などを痛める可能性がありお勧めできません。

②個人で輸入したホワイトニングを使用したケース

海外ホワイトニングキットは歯が大きく分厚い人用の薬液濃度が高い過酸化水素を使っている場合があります。
これを歯が薄い人が使うと痛みやしみが出やすく粘膜や神経の損傷を受ける可能性が高くなるためお勧めできません。
歯科クリニックにて精査してもらいながらホワイトニング治療を受けることをおすすめします。

③歯科医院・医療機関以外で治療を受けたケース

ホワイトニング治療は歯科医院・医療機関以外でも出来ますが、虫歯や歯周病、アレルギーや薬疹などによるトラブルが起きやすくとても危険です。
口の中の病気をきちんと治してより安全にホワイトニング治療を受けられてください。
ホワイトニング治療が禁忌症の方やホワイトニングでは白くならない歯の色が濃くついている方など、ホワイトニングを行う前に審査診断説明します。

ホワイトニングを避けるべき人とは?

ホワイトニング治療が出来ない禁忌症の方は、妊娠中・授乳中(胎児への影響不明な為)、18歳以下(歯の中の神経が広く歯が成長途中の為)、虫歯や歯周病(悪化する)、無カタラーゼ症(過酸化水素分解できない)、歯にひび割れ・知覚過敏症ありの人(痛くなる)などがあります。

ホワイトニングが歯に悪影響を与えないための対処法

ホワイトニング治療で失敗しないためにはやはりきちんと経験のある歯科医院で審査診断してもらい、メリット、デメリット、自分の口腔内の状態を把握して行っていただきたいと思います。

またトラブルにならないように神経の広さや歯の強さ虫歯や歯周病などその後生活が悪くならないようにホワイトニング治療を受けていただきたいと思っています。
ホワイトニング治療をうけて歯が白くなっても6ヶ月~1年でまたはに色がついてきます、そのあとのこともしっかりお話いたしますのでご安心ください。

熊本で安心・安全のホワイトニングをお探しの方は森都心歯科クリニックにご相談ください

ホワイトニング治療はとても簡単で診断さえきちんとしていれば安全で快適な治療のひとつです。
色んな市販のホワイトニングでは白くならないと言う経験のある方、安全に歯を白くしたい方は森都心歯科クリニックでホワイトニング治療を受けられてください。

  • ホームホワイトニング(上下20000円プレート・薬液付き)
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この記事を監修した歯科医師

堀尾 愼一郎 森都心歯科クリニック 院長